3.7.06

ロンドン着

本日、ロンドンに到着しました。

今回ANAを利用しました。いつもながらすばらしいサービスです。今回1年を超える滞在ということで、片道チケットを購入しました。片道チケットの場合、格安チケットではなく正規チケットを購入する必要があります。ものすごく高いですが、その代わりにいろいろと特典があります。

まず、"手ぶらサービス"というサービスが無料になります。このサービスは、前日までに家までスーツケースを取りに来てくれて、最終到着空港まで自動的に運んでくれるサービスです。とても楽です。もちろんヒースロー空港からは、自分で運ばないといけません。今回は、交通費も節約したかったので、地下鉄でこの重いスーツケース荷物を抱えてホテルまで行きました。本日のロンドン、気温がなんと30度。ロンドンでは地下鉄もホテルもエアコンがなく、暑さと重さで疲れました。

話を戻します。正規チケットの別のサービスとして、"プレミアムエコノミーシート"というビジネスとエコノミーの間のシートに座れます。なかなかゆったりとでき、エコノミーとは、疲れ方が違います。ロンドンまで約12時間の長旅でしたが、あまり疲れませんでした。おかげで予定していたプロジェクトマネージメントの教科書(400ページ)を読破できました。

もうひとつ、"海外赴任ポイントサービス"というサービスがあり、ポイントに応じて様々なサービスが受けれます。うちの場合、大人10ポイントx2人、子供5ポイントx2人で合計30ポイントをもらいました。ポイントの範囲で、当日家までハイヤーで迎えに来てもらったり、ANAホテルに前泊したり、電子手帳をもらったりと、かなり魅力的なサービスを受けることができます。我々は、この30ポイントで、電圧変換器、コーリングカード、"子供を現地小学校に通わせるお母さんのための英語テキスト"をもらいました。

つづいて、出国・入国審査のはなし。今回の渡航がこれまでの短期滞在ではなく、長期滞在の留学なので出国、入国審査は面倒かなと思っていたのですが、かなりあっさりと終わりました。特に日本での出国手続きは、通常の旅行と何も変わりないものでした。イギリスでの入国審査は、2,3質問され、大学からのオファーレターを見せるよう要求されただけで、こちらもあっけなく終わりました。ただ、審査官の女性の英語が本当に聞き取りにくく苦労しました。ちなみに、ビザで入国する場合、通常の旅行者用窓口ではなく、"ビザ所有者用窓口"の方で審査を受けることになります。もちろん私もビザの方に並びました。そのときすでに、100人ぐらいの人は待っていたでしょうか。数はたいしたことないのですが、その人種といったら、中国、インド、パキスタン、アメリカ。。。まさに人種のるつぼです。

無事、入国を済ませた後、本日の宿のあるFinchley Road駅まで地下鉄で移動しました。所要時間は50分ぐらい。途中Green Roadで乗り換えがあり、重い荷物の上げ下げで格闘しましたが、特に日本ようなラッシュにもあわず比較的楽に到着できました。

ホテルに到着した後、近くのスーパーWAITROSEにて飲み物などを調達。また、ホテルには備え付けシャンプーがないので、それも買いました。やはり物価は高いですね。参考までに、diet coke 500cc £0.88 (¥185)、PANTENE SHAMPOO 200ml £1.79 (¥375)、BODY WASH 200ml £2.59 (¥543)とかなり高めです。日本の2倍といったところでしょうか? しかし、volvic 500cc £0.42 (¥88.2)、carslberg 500ml £0.83 (¥176)というのは、日本よりも少し安いです。Guinessも同じぐらいでした。Guiness好きの私としては、これはかなりうれしい価格です。

ロンドンで無料で配られている日本人向け週間新聞。なんとも色合いがチープかつ下品です。東ス○でもここまでひどくないですね。これでは日本人コミュニティの質が疑われます。

明日から住居探しをはじめます。

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