4.7.07

一年目

7月3日

早いもので、いやものすごく遅かったような気もしますが、まあ、これまでに経験したことのない時間の経ち方でしたが、とにかく、ロンドンに到してから無事一年が経ちました。

去年到着したときは、ホースバン(水撒き禁止令)が布かれ、気温が30度を越え、とにかく暑かったのを覚えています。一転、今年は、ここ数日雨続きで、気温も肌寒ささえ感じる気温です。なんと昨日は、ロンドンのある地域だけですが、雪(雹?)が降りました。

この一年、生活面では、家探し、車の購入、もろもろの生活の立ち上げ、子供たちのサマースクール、学校探し、学校行事、日本人学校、病院、そして、そして大学では、準備コース、本コースでは、授業やグループワーク、そして大量の課題、そしてハードな期末試験と、修士論文(途中)、英会話学校(現在、通学中)と、とにかく忙しかったように思います。

特に、一番心配していた子供たちも、すっかり現地校になれ、国際色豊かな子供たちに溶け込んで遊んでいるのをみると、うらやましくなるほどで、すっかりたくましくなったなぁと感心しています。英語はすぐに忘れるでしょうが、いろんな国の人の中に入っても、まったく臆せず接せられるというのは、いい財産として残るでしょう。

まぁ、彼らがこうして順応でき、無事過ごせてきたのも、彼らの頑張りや懐の広い学校側の対応などいろいろあるでしょうが、やはり妻の頑張りが大きかったでしょう。毎日の送り迎え、現地校との英語でのやり取り、普段の生活での英語でのやりとり、子供たちの宿題の面倒、とくに、日本語の勉強の面倒など、海外赴任する妻はとても大変です。

残りもたった3ヶ月になってしまいました。修士論文はもちろんですが、家族でいろいろ経験しておきたいこと、特に、子供たちに見せておきたいものがまだまだあります。何からしようか...

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