29.8.07

デンマーク旅行 その4 最終日

8月21日

デンマーク旅行最終日

飛行機は16時発だったため、昨日行きそびれたForm/Design Centerへ再び出向くことに。今回は何も問題なく入場できました。1Fでは、自転車の展示が行われてました。2Fより上は常設展示で、展示品の購入もできます。いろいろと楽しいものが置いてあり、1,2時間は楽しめます。今回、スウェーデン製の帽子を買いました。
コペンハーゲン駅

スウェーデンMalmoにとめてあった自転車

Form/Design Center入り口

Form/Design Centerの展示



出発2時間前になったので、空港へと向かいました。カウンターでチェックインしようとしたところ、私たちの便がキャンセルになったため、2時間後の便に乗ってほしいとのこと。「はぁ、キャンセル?2時間もここで待たないといけないのですか?」と不満をあらわにしたのが功を奏したのか、一人50デンマーククローネ(1000円)の空港内お食事券をもらいました。(これ以上言わないあたりは、まだまだ日本人ですが)。


2時間遅れになりましたが、コペンハーゲン空港は、ショップも充実しており、また、いただいたお食事券で、少し早めの夕食を綺麗なレストランで取ることができ、それほど退屈しませんでした。このレストラン、1脚7,8万円はするであろうTrinidad chairが200脚ほどあったのではないでしょうか。

根はまじめなんですょ。

空港のデザインポスターの前で。本当に根はまじめなんですょ...

飛行機は、19時ごろヒースロー空港に到着しました。イギリスに住んではいるものの、毎回ビザ有の入国審査をする必要がありますので、そちらのレーンに行きました。そこで待っていたのは、100人はいるかと思われる入国審査待ち。アフリカンな人とインディアンな人の大群に我々日本人4人がはさまれ、香辛料のような匂いと戦いながら2時間ほど待たされるはめになりました。

途中、後ろからどんどん順番を抜かしてくるインド人のおばさんを、私のところでブロックして抜かされないようするというゲーム(?)だけが楽しみでした。無事、最後までそのおばさんをブロックしました。そのおばさんに抜かされた十数人の人から無言の拍手喝采をもらったような気がしました。

やっと審査に入ると、やたら態度の悪いイギリス人女性。横柄な聞き方をするので、こちらも横柄な返答をして、険悪な雰囲気に。確かにわけのわからない人が大勢くる入国審査を数時間続けていると疲れるのもわかりますが、こちらも小さな子供を抱えて数時間並んでる身です。ナショナルセキュリティとはいえ、国の窓口ですし、サービスというものをもう少し考えてほしいものです。

もうヒースロー空港は使いません。

ラベル:

デンマーク旅行 その3 スウェーデン

8月20日

今日は、失敗だらけの一日でした。

午前中、隣の国スウェーデンのMalmoという街にあるインテリア専門のミュージアム(兼ショップ)であるForm/Design Centerに行き、午後は、コペンハーゲンに中心街に戻って、インテリアショップを見て、夜はデンマーク料理を楽しむ予定でしたが大きく計画が狂いました。

まずは、ホテルの最寄駅から、50分ほど電車に乗り、スウェーデンのForm/Design Centerに行きました。扉がしまってたので、聞いてみると、休館日でした。基本的なことチェックするのを忘れてた(普通、観光名所は無休だと思い込んでいた...)。関係ありませんが、スウェーデンに入国するのに、入国審査はありませんでした。

Malmoの公園。
スウェーデンの公衆電話
Malmoのレストラン

急遽予定を変更し、明日に予定していたルイジアナ現代美術館に行くことにしました。最寄り駅のHelsingorに到着して現地の人に行き方を聞きましたが、ちゃんとした答えが得られなかったので、タクシーを利用することに。しかし、待てども待てども、タクシーが来る気配はなし。

駅にとめてあったかっこいい自転車

そのとき、たまたま、妻が地球の歩き方を見直してあることを発見。どうも私が最寄駅を間違えたらしい。地球の歩き方には、「Helsingor駅行きの電車でHamlebaek駅で下車」と書かれてました。やっちゃった、Helsingorではなく、3つも前のHamlebaek駅で降りるべきだったのです。この駅でロスすること30分。閉館時間が17時ですが、すでにこの時点で16:20。

幸い、この駅からもバスが出ており、20分ぐらいで到着するとのこと。早く到着できても、16:40かぁ...とほぼ、あきらめながらバスに乗りました。運よくバスが早く来たものの、実際、美術館に到着したのは、16:40。美術館の受付に行き、「まだ入れますか?」と聞くと、女性の係員の方が、笑顔で、「もうすぐ閉まるけど急いでざっとなら見れますよ」とのこと。それでは「大人2枚に子供2枚」とチケットを購入しようとしましたが、その方は、「どうぞ、無料で結構です」と入れてくれました。

無料といえば、ここに来るバスも、無料でした。表向きは有料ですが、どうも運転手が面倒くさいのか、「いらねぇよ」みたいな感じで、お金を取ろうとしません。

とにかく、美術館内を大急ぎで見学しました。展示品は、素晴らしいものが多く、もっとゆっくり見たかったのですが、限られた時間でも結構楽しめました。


帰り、バス停で最寄駅を探していると、宿泊先ホテルの最寄り駅までバスが行っていることを発見しました。途中で電車に乗り換えるより、15分ぐらい余計にかかっても、こっちの方が楽かなと考えて、そのバスに乗りました。結局1時間30分もかかりホテルに到着。直線距離的にはたいしたことがないのですが、デンマークでは、高齢者を大事にするためか、町中を網目のように細かく回って走るので結構時間がかかるようです。ちなみに、こちらのバスも無料でした。

バスからの景色は、電車から見るものと違って、デンマークの家などをじっくり見ることができました。私の家もデンマーク住宅なので、オリジナルのデンマーク住宅を見れて、とても楽しいバス旅行となりました。

オリジナルのデンマークハウス

我が家のデンマークハウス

とにかく旅行は計画的に。

ラベル: