1.8.07

メノルカ旅行 その5

7月26日

メノルカ5日目

Haruが昨晩から熱を出し、今日もまだ収まる様子がありません。予定では、Son Bouにもう一度行き、滑り台付足こぎボートで沖合いに出て、素潜りを堪能しようと思っていたのですが、予定変更となりました。

Haru には申し訳ないですが、家族4人でホテルにこもるのも、もったいないので、Sohと私とで、ホテルの近所で釣りをすることにしました。ホテル隣接の売店で 釣竿セット(竹を3本つなげるだけという、ものすごくチープな竿)を2.7ユーロ(安い!)で2セット購入しました。

適当な深さがあり、 魚がいる船着場を見つけ、釣竿をセッティング。日本なら透明度が低いので、感をたよりに場所を選ぶのですが、メノルカでは透明度が高いので、ちゃんと深度 と魚の有無を目視で確認できます。そこには、ボラとハゼが結構いました。メノルカ近辺では、いわゆるトロピカル系の魚が少なく、ボラなど地味な魚が多いの でした。おそらく珊瑚などが少ないせいでしょう。

1st shotですぐに分かったのですが、ボラの稚魚が餌に群がり、突っつくので餌が粉々になり、すぐに餌がなくなります。見た感じでは、稚魚:幼魚:成魚= 7:2:1ぐらいの割合でいました。幼魚でも、購入した釣竿セットの針を口含するのはかなり難しいぐらいです。そのため、私はすっかりあきらめ、稚魚が 突っつく様子を見て楽しむだけにしてました。




ところが、そういうあきらめを知らないSohはボラの幼魚をみごと釣り上げました。その後、ハゼ、2ひきのボラの幼魚と、計4匹も。完全に針が飲み込まれてから引き上げるのではなく、うまくタイミングを合わせています。かなり上級の技です。なかなかの腕かも。

途中から、親父の面子を保つために結構本気に(しかもSohが釣っていたスポットも借りて)なったのですが、結局、坊主で終わっちゃいました。orz (<--最近覚えた...)

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