30.6.07

UCL Enterprise Society

6月27日

UCL Enterprise Society主催の講演会に行ってきました。BTの研究所で行われているコーポレートベンチャーについての講演です。講演者は、BTの研究者で、BTのコーポレートベンチャー制度を利用して起業し、その後、BTに帰ってきて再度、起業しようとしているGraham Seabrookさんでした。

BTでは、研究所にコーポレートベンチャーキャピタルのような部門が存在し、ビジネス性の高い研究成果に対し、研究者の起業の支援を行います。支援は、教育、資金、人材にとどまらず、ベンチャーキャピタルが見つかるようにもバックアップしてくれるようです。ほとんどは、New Venture Partners(元ベル研のコーポレートベンチャー)がVCになっているようです。VC参画後、BT、VCが共同で資金援助を行うようです。

さまざまなBTからの支援、BTというブランド、安全性、起業家精神の向上などいろいろとメリットもありますが、いろいろと問題もあります。たとえば、モチベーションやインセンティブの問題、BTという官僚主義的な企業の研究者がそう簡単に起業家精神を持てるのか?起業を成功させるためには、それなりのリターンとリスクが必要となりますが、どうすればいいのか?など難しそうです。例えば、BTからの給与や賞与を継続するか、それともまったくそれらを断ち、ベンチャーの収益だけでまかなうのか、また給与や賞与を継続する場合もも全額ではなく、一部を業績連動にするなど、さまざまな方法が考えられます。さらに、起業はかなりの確率で失敗するので、失敗後のBTへの復帰方法や処遇などいろいろと難しいことがあるようでした。

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英会話学校

6月25日

ゴルダーズグリーンにあるEXELLという英会話学校に通い始めました。大学院では、読み書きはかなりできるようになったのですが、やはり聞いたり話したりすることは、まだまだ難しいです。日本に帰ると、お金も時間もないでしょうから、この機会にできるだけたっぷり身に着けようと思ってます。

最初は、こちらによくある語学学校に通うことも考えたのですが、こういうところは、普通の学校っぽく、ちゃんとスケジュールがあり、読み書き文法を中心に教えるところが多いようです。また、会話中心にすることも可能ですが、そうなるとone to oneになるので、高額になります。しかもスケジュールの変更があまり柔軟にできず、これから海外旅行を2,3回計画しているので、ちょっと問題となりそうでした。できれば、自宅から近く、日本の英会話学校のような感じで、one to oneで、安く、スケジュール変更も柔軟にできるところを探していたのですが、なかなか見当たりませんでした。

たまたま、日系の新聞を見ていると、いくつか英会話学校の広告があり、調べるとかなりEXELLというところが結構条件を満足してたので、フリーレッスンを受講することに決めました。

英会話学校というより、個人経営的な英会話教室ですが、先生の質はかなりいいと思います。値段も通常より安いです。しかも日本人生徒を専門に教えているので、結構、日本人の間違いやすいところ、間違って教わっているところなどを的確に指摘してくれます。私が一番気に入ってるところとして、授業中のポイントや、私が間違ったところなどを、先生がサーっとノート書いてくれ、後で渡してくれるので、私自身は授業に集中でき、復習にも役立てられます。

妻も、この学校のグループレッスンに通い始めました。こちらに来たころ、彼女も地域のカレッジが主催する無料英会話コースに行っていたのですが、最初の数ヶ月でやめてしまったので、ここ数ヶ月は英語の勉強から遠ざかっていました。

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BBQ&たこ焼きパーティ

6月24日

UCLに留学されている日本人の方をお招きして、バーベキュー&たこ焼きパーティをしました。当日は雨でした。しかし、男性は、テントの下でがんばってBBQ、女性は家の中でお食事、私は家の中でたこ焼き。総勢、子供入れて14,5人で楽しく開催しました。

サントリーの方は、ボーモア12年を、一時日本に帰国していた方は、タンタカタンを、そして、別の方は、秋刀魚、キムチなど、みなさんいろんなものを差し入れてくれて、食材豊かなBBQとなりました。


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大昔の大学時代の友人

6月22日

大学の友人とロンドンのCiti付近で飲んできました。といってもUCLの友人ではなく、日本の大学時代の友人で、ロンドンの日系金融会社に勤務している金融マンです。再開は、実に15,6年前ぶりだったのですが、不思議とそんなに懐かしいという感じもなく、なぜかほっとしました。

偶然にも、彼も私と同じ時期にロンドン赴任となり、何回か飲む約束をしたのですが、彼の体調がわるかったり、その次は、直前に私が体調を崩してキャンセルしたり、さらに次は、彼が急にミラノ出張が入ったりと、今回やっと実った(?)飲み会でした。

大学時代、かなり遊んでいたやつだったので、少し心配してましたが、今では、ロンドンでも猛烈に仕事をして、ちゃんと中学一年のお父さんをしているようでした。

彼だけにかぎらず、最近ロンドンビジネススクールで会った人と同じ会社に勤めている大学時代の友人がいたので、その方の名前を出してみたら、よく知っていて、昔同じ職場の後輩だったとか、また、昔の会社の後輩に手紙を出したところ、その方も小さいころイギリスに住んでいて、通っていた小学校が、今、自分他たちの子供が通っている学校と同じだったとか、相当世間って狭いものです。特に、ロンドンぐらい大都会になると日本人の方も相当数きてますし。

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